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USI番号を取得する
オーストラリアの大学で勉強する、TAFEで学ぶ、または国が認定するその他のトレーニングを受ける予定がある場合は、USI（Unique Student Identifier）という学生番号が必要です。USIにより、資格やコース修了の認定を受けることができます。
USIが取得できるのは、オーストラリアに到着し、オーストラリア以外の国で発行されたパスポートとオーストラリアのビザをIDとして使用して税関手続きを済ませた後に限られます。これらを用意し、ウェブサイトに示された手順に従って、オンラインでUSIを取得することができます。
オーストラリアに到着後できるだけ早くUSIを取得し、教育・トレーニング実施機関に提示できるようにしてください。
詳細はusi.gov.auをご覧ください。
電話回線を契約する
オーストラリアにSIMフリーのスマートフォンを持って入国する場合は、プリペイドサービスまたはSIMのみのプランのいずれかを選択できます。
プリペイド型のSIMカードは、多くの店舗やスーパーマーケット、携帯電話販売店で購入できます。プリペイド型のサービスを利用する場合は、オンラインまたはさまざまな小売店でチャージできます。
お持ちのスマートフォンがSIMフリーでない場合は、オーストラリアで新たにスマートフォンの購入が必要になることもあります。ほとんどの携帯電話事業者では、月々の契約の一部として、携帯電話本体を分割で支払うことが可能です。契約では、通話時間、テキストメッセージ、データ量の上限も設定されます。
銀行口座を開設する
銀行口座を開設するには、オーストラリアの銀行の支店窓口に出向き、留学生であり、口座を開設したいことを伝えてください。
口座開設に必要な書類は以下の通りです。
- 入学許可書（eCoE）
- パスポート
- オーストラリアでの住所を証明するもの（電話の請求書や賃貸借契約書など）
納税者番号（TFN）を取得し、銀行に提示する必要があります。口座開設に必須ではありませんが、TFNがないとより高い税率が課せられます。TFNの取得に関する情報はオーストラリア税務局のウェブサイトで確認できます。
教育機関に住所を通知する
ビザ条件8533において、オーストラリアに入国後、7日以内に居住先の住所を教育機関に通知することが義務付けられています。オーストラリアの住まいについての詳細をご覧ください。
キャンパスに慣れる
授業が始まる前に新しいキャンパスを訪れて、最適な通学ルートを把握し、キャンパス内を見てまわることをお勧めします。
教育機関の多くでは、通常、開講の1週間ほど前にオリエンテーションウィーク（O-Weekともいいます）を開催しています。友達を作り、スタッフと会い、キャンパスに馴染む絶好の機会です。
O-Weekの詳細情報は、通学先の教育機関ウェブサイトに掲載されています。さまざまな情報提供セッション、キャンパスツアー、交流イベントなどから選択できます。
近隣を歩いてみる
公共交通機関
オーストラリアの各州・準州には交通ネットワークがあります。現地の交通ネットワークをウェブサイトで確認して、チケットの買い方、運賃、時刻表、主要な地点の移動方法について調べておくと便利です。
- キャンベラ：Transport Canberra
- ブリスベン：Translink
- パース：Transperth
- シドニー：Transport NSW
- アデレード：Adelaide Metro
- メルボルン：Public Transport Victoria
- ダーウィン：NT交通局（NT Department of Transport）
- ホバート：Metro Tasmania
- その他の都市および地域：居住する地域が上記の交通ネットワークに含まれない場合は、その都市または町の公共交通機関をオンラインで検索してください。
ほとんどのサイトには便利なアプリも提供されていて、スマートフォンにダウンロードして利用できます。
公共交通機関によっては学生割引が適用される場合もあります。対象となるかは、居住する州や通学するコースの種類によって異なります。詳細は教育機関にお問い合わせください。
タクシー
大都市の繁華街では、流しのタクシーやタクシー乗り場が利用できます。それ以外でも、近隣のタクシー会社をオンラインで検索し、電話で予約できます。
アプリをスマートフォンにダウンロードし、UberやDiDiなどのライドシェアサービスを利用することもできます。通常、ライドシェアはタクシーより安価です。
自転車に乗る
自転車での移動は、交通費を節約し、健康にもよい絶好の手段です。
店舗で新車の自転車を購入することはもちろん、Facebook Marketplaceなどのウェブサイトやアプリで中古の自転車を入手することもできます。
事故にあったり、違反金を科せられたりしないように、居住する州または準州が定める自転車の交通ルールを調べておきましょう。
車を運転する
ほとんどのオーストラリアの州・準州（ノーザンテリトリーを除く）で、学生ビザ保持者は、有効な日本の運転免許証と国際運転免許証を携帯して運転することが認められています。運転の際には、日本の運転免許証とともに、国際運転免許証または英語以外の表記の免許証の場合は認証を受けた英語の翻訳文のいずれかを常に携行しなければなりません。罰金を避けるために、該当する州または準州の運転免許証の規則 を確認することをお勧めします。
ご自身と同乗者の安全を守るために、オーストラリアの交通規則をよく理解することも重要です。
新しい生活の場を「開拓」する
最後に、これから皆さんが過ごすことになるオーストラリアの新しい生活の場を自らの足で「開拓」していきましょう。新しい生活の場にはさまざまなアドベンチャーが待っています。
