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運転および交通機関での安全

車や公共交通機関を利用して移動する際に安全を確保するためのヒントをご覧ください。

A group of students hop off the light rail at Alinga Street

バス、電車、トラム、フェリー

オーストラリアでは、公共交通機関を利用するのが便利です。利用者の安全を守るために、さまざまな対策が講じられています。警備員、ガードマン、ヘルプポイント、照明、監視カメラなどはその一部です。

バス、電車、フェリー、トラムを安全に利用するために、以下のアドバイスに従ってください。

  • 夜間に利用する場合は、誰か知っている人と一緒に移動することをおすすめします。
  • 夜間に一人で列車やトラムを利用する場合は、運転手または警備員に最も近い車両を選びましょう。
  • 身の危険を感じるようなことがあれば、運転手に知らせること。
  • 友人に移動のルートを伝えておき、到着したら連絡しましょう。
  • 夜間は、CCTV(監視カメラ)のある明るい場所で交通機関を待つようにしてください。
  • 特に夜間は長い待ち時間を避けるため、交通機関の時刻表を確認しておきましょう。

タクシーまたはライドシェアサービス

オーストラリアに到着して最初の交通手段はタクシーになることが多いでしょう。Uberなどのライドシェアサービスも利用できます。オーストラリアではタクシーやライドシェアはおおむね安全です

タクシーまたはライドシェアサービスを安全に利用するために、以下のアドバイスに従ってください。

  • 現在地と目的地を友人と共有しておきましょう。
  • 可能な限りタクシー乗り場を利用してください。通常、街の人通りの多い場所にあります。
  • タクシーが登録されていることを確認してください。車には「taxi」と書かれており、ダッシュボードに運転手の写真と詳細があるはずです。
  • 後部座席に座ってください。
  • 常にシートベルトを着用してください。
  • ライドシェアの場合は、車両とドライバーの身元がアプリに表示されているものと一致していることを確認してください。

オーストラリアでは、チャイルドシートを使用する子供とタクシーに乗る場合、州によって異なる規則があります。詳細については、Raising Children Network Car Safety を参照してください。

オーストラリアの道路での運転

自宅や学校、職場への往復には、車やバイクの運転も選択肢の一つかもしれません。

車やバイクを運転する前に、適正な運転免許証を持っていることを確認してください。

  • オーストラリアのフルライセンスの運転免許証を持っていれば、オーストラリアで運転することができます。
  • 外国免許証で運転する場合の規則は、お住まいの州や準州によって異なります。お住まいの州または準州の免許規則は、こちらでご確認ください。

最も重要なことは、オーストラリアは左側通行ということです。オーストラリアの道路を運転する際は、常に以下のことを覚えておいてください。

  • シートベルトを着用してください。シートベルトを着用していない運転手と同乗者の両方に罰金が科されます。
  • ラウンドアバウト(環状交差点)や交差点では右側から来る車が優先です。
  • 信号待ちで停車している時でも、運転中に携帯電話を使用しないこと。厳しい罰金と罰則が適用されます。
  • アルコールや薬物の影響下で運転しないこと。オーストラリアでは警察が無作為に呼気検査と薬物検査を実施します。運転者の血中アルコール濃度の限度は0.05です。練習用ライセンス(Lプレート)または仮免許(P1またはP2プレート)の場合、血中アルコール濃度の限度は0.00です。
  • 常に制限速度を守って運転すること。制限速度は、学校の近くでは時速40キロ、高速道路では時速100キロや時速120キロとさまざまです。制限速度を超えて運転すると、高額な罰金が科せられる場合があります。
  • 駐車の標識をよく確認しましょう。標識がある場所でのみ駐車してください。そうでなければ、罰金が科せられる場合があります。

自転車、スクーター、電動スクーター、または電動自転車

自転車やスクーターは、移動に便利です。

自転車に関する法律は州・準州によって異なります。ただし、以下の規則はオーストラリア全土に適用されます。

  • ヘルメットを着用すること。
  • 利用可能な場合は自転車専用レーンを利用すること。
  • ドライバーと同じ交通ルールを守ること。
  • 2台以上横並びで乗らないこと。
  • フロントライト、リアライト、車輪とペダルにリフレクターを装着し、ベルを取り付けること。

事故や罰金を避けるために、居住する州や地域の自転車に関するルールを調べておきましょう。