ガントス 有希さん
- 留学先教育機関:Curtin Graduate School of Business
- 留学時期:2012 年1 月16 日-2016 年1 月15 日(4 年)
- 現在のご職業・勤務先:BHP

現在どのようなお仕事をされていますか?
世界有数の資源会社であるBHPの日本支社代表として、日本の顧客との関係構築・維持。コモディティーの売買のみならず、顧客とのパートナーシップを通して、日本の脱炭素化にも貢献する。
また、長年に渡り、深い関係を築き培ってきた日本におけるコミュニティーの一員として、ダイバーシティ促進やコロナ渦支援など、BHPの社会貢献の取り組みも行う。
留学を決めた理由・目的は?
仕事に必要な知識を効率よく身につけたかった。
オーストラリアを選んだ理由は?
当時、西オーストラリアのパースに既に居住しており、パースという資源業のさかんな地域で、同じような環境で働く人達と一緒に学びたかった。
教育機関を選んだ理由は?
仕事との両立が可能になる夜間とオンライン授業という多様なオプションがあったこと。
グローバル企業で働く社会人が多く通っているので、同じような環境、課題を抱える人達と一緒に学べること。
留学で学んだことをお聞かせください。
ビジネスについての基本を身につけることができ、毎日の仕事にも、さらに深く取り組めるようになった。どのグローバル企業でもやっていけるという自信がついた。

留学経験が現在のお仕事にどう活きていると感じますか?
カーティン大学は、課題の設定なども、積極的に自分から色々なアイディアを出し、講師と相談することもできるので、自分の仕事に直接活かせるように課題の内容を調整することができ、学んだことがとても身についた。
MBAのおかげで、様々な課題に直面した際に、論理的に考えられるスキルが身についた。
将来やりたい事に留学経験はどう活かすことができると思いますか?
グローバルな環境でキャリアを確立していく際に必要な、基本的なビジネスの知識だけではなく、同じような目的を持った人たちと討論やグループワークを行いながら学ぶという取り組みは、そのまま社会人としての活動に活かすことができる。
留学を考えている方へアドバイスをお願いします。
希望するコースの内容だけではなく、どのような人達と共に学ぶことができるのか、という点を考慮することも必要。向上心のあるポジティブな人たちに囲まれ学ぶという環境に身をおくと、自分自身もレベルアップできる。クラスの同窓生との討論やグループワークなどを通して学ぶことも多かった。
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