Chieさん
- 留学先教育機関:Kardinia International College
- 留学時期:2005年1月〜2005年12月(10ヶ月)
- 現在のご職業・勤務先:日本語教師

現在どのようなお仕事をされていますか?
インドネシアにおける日本語教育の普及活動。
留学を決めた理由・目的は?
英語を勉強したい、海外の生活や文化を体験したい、自分の強みを見つけたい・伸ばしたいと思い、留学を決意しました。
オーストラリアを選んだ理由は?
中学生の時にオーストラリアで10日間ホームステイを経験したことがきっかけです。
元々、オーストラリアは安全なイメージがあり、コアラやカンガルーなどの動物のイメージから、行ってみたいと思っていました。
ホームステイでの印象が良かったので、高校生になったらオーストラリアに長く(1年ぐらい)留学してみたいと思い、高校2年生の時に留学しました。
オーストラリア以外の留学先は考えていませんでした。
教育機関を選んだ理由は?
進学した高校にオーストラリアの姉妹校があり、留学の際もサポートや奨学金が受けられるので、安全・安心だと思いました。
また、留学した際の単位が認定され、高校を3年間で卒業できるので、進路にも影響が少ないというのも理由の一つです。
留学で学んだことをお聞かせください。
オーストラリアの歴史や文化を学び、生活するうちに、他の人と違うことに寛容になったと思います。日本のことを聞かれたり、授業で自分のことを表現する回数が多く、人前で話すことが苦ではなくなりました。
また、英語がある程度できるようになりました(帰国後すぐ受験したTOEICで645点)。英語でのコミュニケーションに自信がつき、自分の意見を話したり、他の人に話しかけられるようになりました。

留学経験が現在のお仕事にどう活きていると感じますか?
留学中に日本語を勉強している友人と仲良くなったことや、日本について興味を持っている人に出会ったことが今の仕事を選んだきっかけです。
自身が海外で外国語を学んだ経験や、海外で過ごした経験は、日本語を教えたり日本に留学している学生に接する時にも役に立っています。
また、他の国で過ごす際も、英語ができることである程度不自由なく生活でき、仕事上英語は必要ないと言われていますが、できて損はありません。英語圏以外でも仕事をしていますが、英語を習得した経験は、他の言語を学んだり知る時に役に立っています。
将来やりたい事に留学経験はどう活かすことができると思いますか?
私は高校2年生の時に留学しましたが、人格形成や将来の夢について大きな影響がありました。
オーストラリアの留学は楽しい思い出も多く、自分自身の成長も感じられました。英語力はもちろん、多文化の中で過ごしたことで、今後どんな環境でも適応できる自信もつきました。将来、日本語を教えるだけでなく、英語を使った仕事にも挑戦してみたいと思っています。
留学を考えている方へアドバイスをお願いします。
留学は自分の「特徴」の一部になると思います。留学の目的や「なりたい自分」を考えて、留学先や時期を考えるといいと思います。
いろいろな経験ができるオーストラリアは、とにかく留学してみたい、やりたいことはわからないけど海外に行ってみたいという人におすすめです。
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