オーストラリアのCRICOS登録コースを修了し、条件を満たしている留学生は、オーストラリアに滞在できます。
あなたのパートナーと子供、またはパートナーの子供を含めてビザを申請することができます。家族はビザ要件(健康・人格)を満たす必要があります。
どの業界でも、就労時間の制限無く働くことができます。
卒業生ビザ(Temporary Graduate visa/サブクラス485)を取得するには、以下の条件を満たす必要があります。
Post-Study Work streamの卒業生ビザ(Temporary Graduate visa)は、最近オーストラリアの教育機関で学位を取得した学生が対象です。
Graduate Work streamの卒業生ビザ(Temporary Graduate visa)は、オーストラリアの教育機関を最近卒業した学生で、特定の職業に関連するスキルと資格を持つ学生を対象としています。このタイプのビザでは、技能職業リストから職業を指定する必要があります。また、指定された職業に対する技能査定を申請している(またはすでに取得している)証拠を提出する必要があります。
卒業生ビザ(Temporary Graduate visa、サブクラス485)の滞在期間は、修了したコースと申請するビザのタイプによって異なります。
2023年7月1日より、教育省の適格資格リスト(EQL)に記載されている学位取得者は、Post-Study Work streamビザを2年間延長することができます。
Post-Study Work streamですでに卒業生ビザ(Temporary Graduate visa)を保持し、対象となる学位を取得している卒業生は、ImmiAcocuntを通じて、申請料なしで2年間の延長を申請することができます。
2023年7月1日以降にPost-Study Work streamで卒業生ビザ(Temporary Graduate visa)を申請する資格のある学位取得者には、さらに2年の延長が認められます。
条件を満たす学位を持ち、オーストラリアの地方で就学、居住、就労したことのある申請者は、Post-Study Work streamの延長を申請することができる場合もあります。
条件を満たす学位を保有する申請者は、1回に限り、追加2年の延長が認められます。これ以上の延長申請は不可能であり、延長申請は無効となります。
オーストラリアで就労している、またはオーストラリアで雇用のオファーを受けている卒業生ビザ(Temporary Graduate visa)保持者は、以下のいずれかの場合、2年間の滞在を許可するCOVID-19パンデミックイベントビザ(サブクラス408)の対象となります。
ビザの選択肢は慎重に検討してください。COVID-19パンデミックイベントビザ(サブクラス408)を取得した場合、卒業生ビザ(Temporary Graduate visa/サブクラス485)の延長を申請する資格はなくなります。
パンデミックイベントビザの申請は、卒業生ビザ(Temporary Graduate visa)の有効期限の90日前、または同ビザの有効期限が切れてから28日以内に行う必要があります。
ImmiAccountを使用してオンラインで申請する方法については、内務省のウェブサイトのステップバイステップガイドをご覧ください。
COVID-19の国際渡航制限によりオーストラリアで予定通りの留学ができなかった現在および以前の卒業生ビザ(Temporary Graduate visa、サブクラス485)保持者は、代替ビザを申請できます。
2021年12月15日以前に付与され現在も有効な、あるいは2020年2月1日以降に発行された卒業生ビザ(Temporary Graduate visa)を所持し、オーストラリアのCOVID-19による渡航制限によりビザの有効期限内に予定していた留学ができなかった人が適用の対象となります。条件を確認し、詳細については、オーストラリア内務省のウェブサイトをご覧ください。