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他の人と住居をシェアするつもりなら、一緒に住むのにふさわしいハウスメイト(同居人)を見つける必要もあります。その人は生涯の友になるかもしれません。
そこで、あなたが適切な住まいを見つけられるよう、オーストラリアで住まいを借りる側となるあなたの権利を理解できるよう、アドバイスします。
オーストラリアの留学生として、あなたは自身で、または学生仲間やハウスメイトと一緒に物件を借りる、すなわち「貸借」することができます。現地のオーストラリア人と共に暮らせば、新しい文化やコミュニティを自宅で体験することもできます。
1つの方法は、不動産業者が管理する賃貸住宅に申し込むことです。不動産業者は、借用期間中、あなたの賃貸借契約の管理も行います。
不動産業者のオフィスは通常、問い合わせに速やかに対応し、あなたに代わって物件所有者と話をしてくれます。
個人貸借と呼ばれる住まいを申し込むこともできます。家の所有者があなたと直接取引し、借用期間中、物件の管理を行います。
登録不動産業者による手配ではない個人貸借については、慎重に検討することが重要です。すべての物件所有者は、賃貸借の条件や物件の修理に関する規則を厳に遵守しなければなりません。
個人貸借契約を結んでいる場合、緊急の修理を依頼する場合などで、迅速な対応を得ることが難しくなる場合があります。そのため、住まいを探す最初の段階から、自身の権利を理解することが大切です。
家を借りる場合は、保証金または「ボンド(敷金)」(通常4週間の賃料に相当する金額)を支払う必要があります。また、事前に賃料を支払う必要がある場合もあります(通常、それは借用期間の最初の4週間をカバーします)。
住まいを申し込む前に、ボンドと賃貸借契約の条件について慎重に確認してください。
ボンドは、該当する州または準州の政府当局が供託します。借用期間中に、賃借人、同居人、またはゲストが賃貸物件に損害を及ぼす可能性に備えてその支払いに充てるためです。「通常損耗」を超える損害が発生しなかった場合、貸借が終了した時点でボンドの一部または全額が返金されます。
注意すべき重要な点:
まず、賃貸物件で新規に賃借を開始するか、既存の「シェアハウス」に入居するかを決めます。
新規の貸借契約を締結するには、既存のシェアハウスに入居するよりも多くの事務手続きが必要になりますが、自身の生活環境をより自由にコントロールし、ハウスメイト(同居人)の候補を一から選ぶことができます。
入居可能な賃貸物件の一覧は、不動産業者のウェブサイトや現地のオフィスで見ることができます。
まずオンラインで始めたい場合は、オーストラリアの賃貸物件検索に最もよく使われるサイト、realestate.com.auおよびDomainが利用できます。
気に入った住居が見つかっても、ほとんどの不動産業者では、入居の申し込みをする前に直接物件を訪問することが求められます。これは、以下を確認する機会として推奨されます。
新しい同居人を探している住宅に入居する場合(または自宅に空き部屋があり入居者を募集したい場合)、まずflatmates.com.au やFlatmate Finders などのウェブサイトが便利です。
あなたの家にふさわしい同居人を見つけるために、尋ねたほうがよい質問がいくつかあります。
あなたが既存の住宅にある部屋への入居を申し込む場合、同じ質問をされるかもしれませんので、答えを事前に考えておくことをお勧めします。
既存のシェアハウスに入居する場合でも、必ず賃貸借契約を結ぶようにしましょう。退居時にあなたと敷金であるボンドが守られるようにするためです。同居人にボンドを渡してはいけません。
申し込む物件の広告と管理を行っている不動産業者が、すべきことを教えてくれます。
例えば、申込書の記入があります。あなたが提供する必要がある情報には、本人確認書類のコピー、賃貸借履歴の情報、雇用契約や給与明細といった賃料の支払い能力を示す証明書などが挙げられます。
住宅賃貸市場は、特に大都市では競争が激しいため、できるだけ早めに入居可能物件の一覧をチェックし、希望の住居に申し込むことをお勧めします。またカバーレターを添付することで、あなたがその物件を必要としている理由や、賃借人として適切であることを示すことができます。
あなたには、安全な環境で生活し、手入れが行き届いていて水道と電気が問題なく使える住まいに暮らす法的な権利があります。一方、あなたは期日までに賃料を支払い、物件を清潔に保ち、また損害を与えることなく使用する義務があります。
不動産業者(物件管理者)または大家(物件所有者)は、3~6ヵ月ごとに物件の検査を手配します。法令により、自宅に入る前に少なくとも7日前に通知する必要があります。
あなたの権利の詳細については、当サイトの"住まい:自身の権利を知る"のブログ記事をご覧ください。
該当の州または準州で利用できる留学生サポートサービスや支援制度もあります: